2014年11月07日

おかしくないです、後輪のパンクって気が付かない

先日、軽乗用車の後輪がパンクしたけどタイヤを交換した方が良いと言われたと、お客様が来店しました。

外したタイヤはこちらですが、、、、

おかしくないです、後輪のパンクって気が付かない

パンクしている部分はこちらです。

おかしくないです、後輪のパンクって気が付かない


タイヤの内部は、、、

おかしくないです、後輪のパンクって気が付かない

この矢印のようにしわが入って損傷していました。このしわはパンクして走行した跡です。

丸印がパンクの原因の釘のあとです。

パンクして走行すると、なぜこのようなシワができるのかイメージできますか?

おかしくないです、後輪のパンクって気が付かない

この図の後輪のように、

パンクしてタイヤの空気が抜けてしまったため、道路の路面と車のホイールにタイヤが挟まれてしまい、
走行するとぐるっと一周挟まれた部分が損傷するというわけです。

そうすると、挟まれた部分が損傷し、削れて

おかしくないです、後輪のパンクって気が付かない

この矢印のような黒いタイヤの粉が発生してしまいます。

こうなると即タイヤ交換となります。

お客様もパンクに気が付かなくて恥ずかしがっていましたが、、、

後輪のタイヤってパンクしているのにすごく気が付きにくいです!

今のタイヤってチューブレスタイヤなので、釘の刺さりどころによってはジワジワと少しずつしか空気が抜けなかったりします。

前輪はハンドルに影響しているので気が付きやすいですが、

後輪は少しずつしか空気が抜けていないとホント気が付きにくいものです。

完全に空気が抜けてから音が違うことに気が付く人が多いですしょう。

とはいえ、完全に空気が抜けて音が違うことに気が付いた時には、写真のようなシワが入ってタイヤ交換しなくては駄目な状態になってしまいます。

少しでも予防するためには、走行前、走行後のタイヤの目視でタイヤのたわみをみるか、

ちょっとでも乗り心地、音に違和感を感じたら、すぐ安全な場所に車を停車してタイヤを目視することが予防となります。

今まで以上にちょっとでもタイヤに目をやる、それが安全に走行する上での第一歩なのかもしれません(*^_^*)



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Posted by ふぁるこん at 11:30│Comments(0)田原坂タイヤ
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